『コミックホットミルク 2025年11月号』電子版は、毎度おなじみの豪華作家陣による短編祭り！

カバーイラストは玉乃井ぺろめくり先生が担当。相変わらず目を引く仕上がりで、雑誌全体のトーンを一気に盛り上げてくれる。

カラーではurute先生の「やさしい魔女には気をつけて」が登場。現代に迷い込んだ魔女キャラが印象的で、日常とファンタジーがぶつかる瞬間を鮮やかに描き出している。

井雲くす先生の「村又さんの愛情 6」は、シリーズおなじみのふんわり甘い関係性をさらに深堀り。カップルの日常の延長線に“未来”を感じさせる描写が光っている。

紙魚丸先生の「なぜ古本は独特の匂いがするのか」は、まさに怪作枠。古書と人間の距離感を題材に、読者をくすぐるような不思議な空気をまとっている。

さらに、じょろり先生の「アレ見せてくれへん？」では会話のテンポ感、れぐでく先生の「がいにょないだん」では配信者ネタをメタ視点でいじり倒すなど、多彩なアプローチで笑わせてくれる。

もちろん、この他にも水白しずく先生、東雲108先生、玉置勉強先生ら常連組が顔をそろえ、読後感も幅広く楽しめる構成だ。

今回も読みごたえバッチリ！表紙からして「ホットミルク買ったぞ！」って気分が高まるし、収録作品のラインナップが本当にクセ強めで面白い。

個人的にツボったのはやっぱり紙魚丸先生の古本ネタ。あの空気感は毎号ごとにジャンルを飛び越えてくるから、「またやってくれた！」と笑わされる。

村又さんシリーズも安定の癒し枠。デートのやりとりに未来を感じさせる描写があって、ページめくりながら「尊い！」って声が出るやつ。

配信者ネタの「がいにょないだん」も最高で、現実と虚構の境界を遊ぶ発想がオタク心をくすぐるんだよね。実際こんなVが出てきたら即フォロー確定。

バラエティに富んだ短編集だから、どの作品から入っても自分の推しが見つかるのがこの号の強み。

コミックホットミルク2025年11月号はHitomi、RAW、hentaiで見れますか？

2025年10月時点ではHitomi、RAW、hentaiで配信されていないようです。

安心して視聴するならFANZAなどの正規配信サイトを利用するのが安全です。