COMIC快楽天 2025年8月号｜エロ漫画特大号｜どじろー・昼寝・ホムンクルス掲載

2025年7月5日

表紙を飾るホムンクルスの美麗イラストを皮切りに、YUG、どじろー、昼寝、ぐじら、mogg、MURO、綿谷しんぐ、雛原えみ、すずきとと、南文夏など、実力派から個性派まで総勢20名以上の作家が揃い踏み。陰キャ男女のすれ違い未満ラブ、においフェチの超長編、伝説級のビッチとの邂逅譚、癖の強い新人OLストーリーまで── ジャンルもフェチも突き抜けたラインナップで、ページをめくる手が止まらない構成です。 “今、ここでしか味わえない体験”を求めるすべての読者へ。五感と妄想をかき立てる、濃密かつ鮮烈な最新号がここに誕生しました。

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COMIC快楽天 2025年08月号無料漫画

532ページの衝動が詰まった一冊――官能とフェチの最前線、今ここに極まる。

COMIC快楽天 2025年08月号作品情報

シリーズ名	COMIC快楽天
作家	ホムンクルス、YUG、雲呑めお、MURO、昼寝、柚十扇、南文夏、みぞれ、どじろー、よるげ、ケレンメ、綿谷しんぐ、すずきとと、ちゅーりっふ。、村田蓮爾、mogg、ぐじら、雛原えみ、えーすけ、楝蛙、さくま司、かるま龍狼、びしょおじ
レーベル	COMIC快楽天
出版社	ワニマガジン社
ページ数	530ページ
配信開始日	2025/07/05
ファイル容量	467MB

作品紹介

全532ページという圧倒的ボリュームで構成された本作は、人気作家による描き下ろしを多数収録した特別号です。
『陰キャ』シリーズの第3話を筆頭に、『桃どろぼう』『making Of the legend』『柊先輩くんくんくんくん』など、話題作が一挙掲載。

注目作『桃どろぼう』では、新社会人の茅野と、その上司である松本との日常が描かれます。通勤途中に見かけた女性が、まさか自分の部下になるとは知らず、思わぬかたちで距離が縮まっていく――。
仕事の場面を通じたすれ違いや勘違いがコミカルに展開され、読みごたえのある一編に仕上がっています。

また、『making Of the legend』では、ある青年が「経験豊富」と噂される女性を訪ねたことから始まるエピソードが展開。思いもよらない評価を受けた彼は、次第に自身の存在価値に向き合うことになります。
テンポの良い掛け合いと、ユニークなキャラクター同士のやり取りが魅力です。

さらに、『柊先輩くんくんくんくん』は、独特な感性を持つ先輩と後輩との関係を描いた作品。香りに敏感な先輩との会話をきっかけに、ふたりの距離が少しずつ変化していきます。

その他、さまざまなジャンル・テーマを網羅した作品が収録されており、1冊で多彩なストーリーを楽しめる構成となっています。

レビュー

『快楽天 2025年8月号』──まさに“限界突破”という言葉がふさわしい、全532ページの超ボリューム号。
作家陣の気合いがページの隅々から滲み出る、まさに“フェチと欲望の祝祭”と呼ぶべき一冊だった。

中でも特筆すべきは、楝蛙（棗蛙）先生の『桃どろぼう』。
通勤途中、猫と戯れていた女性の“ある一点”に思わず視線を奪われた松本。
しかしその女性は、まさかの新入社員・茅野（ちの）だったという衝撃の出会いから物語が転がり始める。

猫好きと誤解された松本がついた、小さな嘘。
それがきっかけで距離が近づいていくふたりの関係が、職場という空間でじわじわと変化していく過程が本当に丁寧。
茅野の明るく素直なキャラクターと、松本の戸惑い混じりのリアクションが絶妙に噛み合っていて、ただのフェチ描写で終わらせない「人間関係の物語」になっているのが素晴らしい。

そしてフェチの豊かさという意味では、昼寝先生の『柊先輩くんくんくんくん』も外せない。
作画密度がもはや“狂気”の域で、においフェチの先輩の描写が視覚を超えて嗅覚に訴えてくるレベル。
60ページを超える超長編で、読み応えはもちろん、没入感が異常。

ぐじら先生の『making Of the legend』は、ギャグ調で始まりつつも、じわっとくる自己肯定の物語。
ひとクセもふたクセもあるキャラ同士のやり取りがクセになって、気づけば最後まで一気読みしてしまう中毒性がある。

さらに、どじろー先生の『陰キャ同士の付き合う直前が一番エロいよね #3』も、相変わらずの“こじれ寸前ラブ”が炸裂。
天野と上村の、伝えたいのに伝えられない、そんな感情が空回りしまくる展開に、読んでるこっちが胃を掴まれる。
「練習みたいにさっ」って言葉、あれはもう反則技。

毎号楽しみにしてるけど、今月号はとくに“当たり”。
松本と茅野の関係がどう進展していくのか──続きが気になって仕方ない。