別冊コミックアンリアル 人外お姉さんによるマゾ開発 デジタル版Vol.2｜エロ漫画（和泉はち）b073bktcm07012

このアンソロジーは、人外のお姉さんキャラが人間を翻弄する――そんな独特のテーマに絞った濃厚な一冊。
「蛸娘」や「鬼娘」、さらには「メイド型アンドロイド」や「サキュバス会長」まで、多彩なヒロインたちが登場。

『人喰い蛸はコドモが欲しい』（za9k0）
岬に現れる噂の存在“人喰い蛸”。恐怖の象徴と思いきや、実際に現れたのは妖艶さとユーモアを併せ持つ蛸娘。警戒心と好奇心の間で揺れる人間との関わりが描かれる。

『鬼娘、性教育はじめます』（にげサポ）
鬼の血を継ぐ娘が、人間を試すかのように冷静かつシステマチックな「教育」を施す物語。契約書や検査といった形式張った演出もあり、コメディタッチな緊張感が魅力。

『性活矯正メイド・MARIA』（月面着陸）
名家の不良息子に対し、冷徹なメイド型アンドロイドが調律を始める。感情を見せない彼女の行動は機械的なのに、妙に人間味を帯びてくる瞬間があり、そのギャップが面白い。

『サキュバスの王子様の甘〜いお仕置き』（チュターン）
王子様キャラとして慕われる生徒会長トア。しかし本性はサキュバスで、主人公を翻弄していく。学園ものらしいテンポと異世界的な要素が融合したユニークな設定。

これは完全に“人外×人間”好きのためのフルコース。
蛸娘編は一見ホラーめいた雰囲気なのに、彼女の立ち振る舞いがどこか愛嬌あって、気がつけば「怖い」より「気になる」に変わっていく。少年視点でのドキドキ感がしっかり伝わってきて、読みながらニヤニヤが止まらなかった。

鬼娘編は、もう徹底的に“教育的指導”！ 書類や制度を持ち出すあたり、ギャグなのか本気なのか分からない絶妙な空気感がクセになる。真面目さと無茶苦茶さが同居していて、読み応えバツグン。

アンドロイド編は冷徹×人間味のギャップが最高。機械だからこその合理的な振る舞いなのに、不思議と“情”を感じてしまう瞬間があって、そこに惹き込まれた。

そしてサキュバス編は学園舞台らしい軽快さが心地よく、「あー、こういうギャップキャラはズルい！」と心を掴まれる構成。

全体を通して、人外ヒロインが人間相手に主導権を握るシチュエーションを多彩に描き分けていて、「異種との関わり」の楽しさがぎっしり詰まった一冊だった。

別冊コミックアンリアル 人外お姉さんによるマゾ開発 デジタル版Vol.2はHitomi、RAW、hentaiで見れますか？

2025年9月時点ではHitomi、RAW、hentaiで配信されていないようです。

安心して視聴するならFANZAなどの正規配信サイトを利用するのが安全です。