コミックマグナムVol.199｜エロ漫画（奥森ボウイ）b257bdmmg01623

表紙と巻頭を飾るのは渡薫先生、そして誌面の中核には奥森ボウイ先生の連載 「地雷ちゃんはマスクを脱がない 第六話」 がどっしりと座っている。

物語の中心は、マスクを絶対に外さない大学生 八空円 と、その恋人である 井ノ上和也。
「素顔を見てはいけない」という条件付きで付き合っているにもかかわらず、
和也はマスク越しでも伝わる円の魅力にすっかりハマりきっている。

そこへ新たな刺客として現れるのが、円の姉でスタートアップ企業のCEO 八空紫子。
黒を基調としたコーデと冷静な眼差しが印象的で、
画像でも分かる通り“ビジネス界のカリスマ”感が全身から漂っている。
紫子は和也を簡単には認めず、大学の仲間 音符川鳴 を
円の「付き人兼監視役」として和也たちのそばに配置する。

鳴はロック系サークルに所属する学生で、
ゴシック寄りのライブ衣装をさらっと着こなすタイプ。
学内を歩いているだけで視線を集めるような存在感の持ち主だが、
講義終わりのキャンパスで、ひとりベンチに座って涙ぐんでいるシーンでは、
強気な見た目とは違う繊細さも見せる。
和也はその姿を見過ごせず、声をかけたことから二人の距離が少しずつ変化していく。

クライマックス級の見せ場は、
八空紫子・音符川鳴・もう一人の仲間が並んで歩くシーン。
ハットを被ったミステリアスな女性、レザー×ハイウエストパンツを着こなす紫子、
ロックな装いの鳴が三人揃って街を歩くカットは、
まるでファッション誌のグラビアのような迫力で、
「和也の周り、全員レベルが高すぎない？」と読み手がツッコミを入れたくなるビジュアルだ。

今回の号、一番の衝撃はやっぱり 八空姉妹＋鳴の三人組 が並ぶあの見開き。
黒コーデで決めた紫子、ライダース寄りのパンツスタイルで歩く円、
ロック衣装の鳴が後ろからついてくる構図、
「この三人が同じ世界線で動いているの、情報量どうなってるの？」ってなる豪華さ。

紫子は設定だけ聞くと“厳しい親族ポジション”なんだけど、
画像だと完全にカリスマ社長。
歩き方から視線の配り方まで、
「仕事できる人って絶対こうだよな〜」と妙に納得させられる説得力がある。
こんな姉に恋人チェックされる和也、胃がキリキリしてそう。

一方の 音符川鳴 は、
ライブ衣装姿だと「攻め攻めのロック系アイドル」なのに、
ひとりで涙ぐんでいるカットでは一気に距離が縮まる感じがあってズルい。
強い見た目と、不器用で繊細な中身のギャップがえぐい。
和也が放っておけずに声をかけるのも、
読者目線だと「それはそうなるよな…」と納得しかない。

そして円。
正面からのアップで見せる恋人への信頼感や、
背中越しに見えるちょっと不安そうな雰囲気など、
コマごとに表情が細かく変化していて、
「マスクをしていてもこんなに感情が伝わるのか」と感心するレベル。
和也目線で見ても、
“謎だらけだけど放っておけない存在”としての魅力がしっかり描かれている。

コミックマグナムVol.199はHitomi、RAW、hentaiで見れますか？

2025年11月時点ではHitomi、RAW、hentaiで配信されていないようです。

安心して視聴するならFANZAなどの正規配信サイトを利用するのが安全です。