あべもりおかの…（仮）Ex（4）｜エロ漫画（あべもりおか）b120ahit02290

この第4巻では、あべもりおか氏の“おっさんの日常”がますますカオスに、そして妙に愛しく進化しています。
最初のエピソード「日本人なら魚を食せ！」では、船釣りに挑戦。
これがまた、まるで少年漫画のバトルシーンかというほどのテンションで、魚との真剣勝負が繰り広げられる。
仕掛けを投げた瞬間からヒットの嵐、船上は大騒ぎ。魚がビチビチと跳ねるなか、「キターーー！！！」と叫ぶ先生の表情が最高に生き生きしている。

釣り上げた魚を自らさばき、刺身にして食べるくだりでは、達成感と生活力が同居した“あべ流スローライフ”の極み。
“働く・遊ぶ・食う”がすべてつながっていて、どんなにドタバタしても最後は「生きてるだけで勝ち」という清々しいオチで締められる。

その後のエピソードも、借金、寒さ、仕事のプレッシャーなど現実的な苦労をネタにしながら、笑いで全部包み込む構成。
どんな状況でも“ネタに変える生命力”が、このシリーズ最大の魅力です。

いや〜今回も“あべ節”全開でしたね。
魚がかかった瞬間のテンションの上がり方とか、漫画の勢いそのままに「釣り」という現実のイベントをRPGみたいに描くセンス、ほんと唯一無二。

しかも笑えるのに、どこかジーンとくるのがズルい。
釣り上げた魚を前に「自分の力で生きる」みたいなテーマをサラッと出してくるあたり、人生経験の厚みを感じます。
それでいてキャラがみんなゆるいから、深刻さゼロ。
“過酷なのに笑える”というこのバランス感覚、ベテランならではの職人芸ですね。

さらに、カラー冒頭の“お約束ギャグ”も健在で、読者を一気に“あべワールド”に引きずり込む。
「釣り」「旅」「借金」「歯医者」「海外」――どのネタを取っても、どこかで自分の生活に重なる部分がある。
それが笑いと共感を両立させてくれるのがこの作品のすごさです。

あべもりおかの…（仮）Ex（4）はHitomi、RAW、hentaiで見れますか？

2025年10月時点ではHitomi、RAW、hentaiで配信されていないようです。

安心して視聴するならFANZAなどの正規配信サイトを利用するのが安全です。